たまには日記らしい日記
昨日の雲は降らせる雲だったが今日の雲は降らせない雲だった。昨日はひどく降って今日は一滴も降らなかった。「~せない」という否定形の使役表現といえば我が家杉山の「言わせねえよ」を思い出すが、彼には雨を降らせることも降らせないこともできないばかりか言わせないことすらできるかどうか。昨日も今日も降りそうな予感は同じで、違いといえば今日はやや気温が低かったというくらいか。その程度にしか違いを感じられないのはきっと僕が天気の素人だからで、プロが天気図を見たら気圧配置やら雲の動きやらで、一瞬のあいだに決定的な違いを読み取れるのだろう。あるいはちょっとした気温の高低差が思いのほか決定力を持っているのかもしれな…