サ・高・住の老人ホームから。大津市比叡山坂本石垣の美しい町しっとりと落ち着いた町苔むした石垣が続きます。比叡山延暦寺のお坊様が引退後代々この地に住まわれるそうです。隠居後ですから小さい庵を想像しておりましたが差にあらず、立派なお寺さんです。律院苔むした石垣が続きます。この石垣がこの町の主役です。室町時代から否もっと以前からこの地に石工の技術を持つた人びとが住んでいた。穴太衆あのうしゅうと呼ばれていたそうです。私たちが目にするお城の石垣はスパっと加工してありますが、穴太積は自然石を積み上げてあります。野面積み最初は近江辺りの寺院の石垣を作っていたようです。その技術が江戸時代まで更に現在まで伝わっております。坂本の町は美しい石垣が続きしっとり落ち着いた感じです。又何時か訪れたい町です。撮影場所大津市比叡山坂本...石垣の美しい町
地方より一月早い都会のお盆も近ずいて来た、残暑の夕食後。近所の鎮守様の祭礼に夕涼みかたがた、孝子小母さんに誘われて理恵子と珠子が連れ立って、孝子が仕立てた揃いの水玉模様の浴衣姿で桐下駄を履いて団扇を手にお詣りに出かけたが、大助は気がむかないのか浴衣を着るのを嫌がり半袖のYシャツに運動ズボンの普段着のまま三人の後ろにノコノコと足取りも重そうに付いて行った。大助は、後ろから見た姉達の浴衣姿も満更でないと、その漂う艶気に心を奪われ、彼女達の浴衣の下からチラチラと覗く下駄履きのかかとの清潔感に、時々、目を移しながら歩んで行くと、参道脇に露天を出していた八百屋の昭ちゃんと肉屋の健ちゃんが口を揃えて「大助ッ!お宮詣りか?」「普段、遊んでいるばかりいるので、来年の高校入試は、幾らカミサマでもシャジを投げてしまうんでない...河のほとりで(18)
2024年(令和6年)11月21日(木)庭の小菊たちです。こちらは黄色。紫。華やか。名前は分かりません。これは鉢植え。鉢植え2。ちょっぴり花びらが大きい。(コメント欄は閉じています。お越しいただきありがとうございました。)庭の小菊・・・2024年11月
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